「育児って、こんなに大変なの!?」
特に、子どもが1歳になる頃って、可愛い盛りの一方で、夫婦の関係に少しずつひずみが生じやすいです。
「なんで私ばっかり頑張ってるの?」とイライラする妻。
「言われなきゃわからないよ…」と戸惑う夫。
今回は、そんなすれ違いを経験した私が、同じような悩みを抱えるあなたのために、夫婦で乗り越えるための3つのコツをご紹介します。
1. 育児は「手伝い」ではなく「担当制」に
私自身、最初は「妻の手伝いをしなきゃ!」って思っていました。
でも、熱しやすく冷めやすい性格のせいか、最初は頑張るんだけど、いつの間にか熱が冷めてしまって…。
妻からすれば、「またやる気だけか…」ってなりますよね。
そこで、妻と話し合って「担当制」にすることにしたんです。
「お風呂は私の担当」「土曜の午前中は私が子どもと遊ぶ」というように、具体的に僕の役割を決めました。
「手伝う」という感覚から、「自分の仕事」という意識に変わったことで、私も責任感が生まれて継続できるようになりました。
妻も「これはお願いできる」という安心感を得られて、お互いにストレスが減ったと思います。
もし、あなたも「育児にどう関わっていいか分からない」と感じているなら、ぜひ奥さんと話し合って、お互いの役割を明確にしてみてくださいね。
2. 「察してほしい」を卒業!「やってほしいこと」は具体的に伝える
「言わなくても分かってくれるだろう」
夫婦だからこそ、そう思ってしまうこと、ありますよね。でも、残念ながら、言わないと伝わらないことの方が圧倒的に多いんです。
特に、私のように、言われないと気づかないタイプはなおさらです。
「せっかく手伝ったのに文句を言われた」と感じてしまうと、やる気がなくなってしまいますよね。でも、それは「やり方のすれ違い」が原因かもしれません。
解決策は、たった一つ。具体的にリクエストすることです。
妻には「食器を洗って」ではなく「食器を洗った後、水切りかごに並べてほしい」と具体的に伝えてもらうようにお願いしました。
すると、すれ違いが減って「やってよかった」と思えることが増えました。
もし、奥さんに何かをお願いしたいときは、少しだけ具体的に伝えてみるのがおすすめです。
3. 夫婦会議で「見えない常識」を共有する
「なんでわかってくれないんだろう?」
そう思うとき、それはお互いの育ってきた環境や価値観の違いから生まれる「見えない常識」のせいかもしれません。
たとえば、私は子どもの将来を考えてしっかり貯金したいタイプ。でも、妻はお金の使い方が少しおおざっぱなタイプなんです。この価値観の違いが、ときどき衝突の原因になっていました。
そこで、私たちは「夫婦会議」を始めました。
「今月はこんな出費があったね」「来月のイベント、どうする?」など、家事や育児、お金のことまで、ざっくばらんに話す時間です。
この会議を始めてから、お互いの考えていることがよく見えるようになり、「私だけが大変だ」という孤立感も減ったように感じます。
育児は長期戦です。完璧を目指す必要はありません。
大切なのは、夫婦二人で「チーム」として、お互いを思いやりながら乗り越えていくこと。
この記事が、育児に奮闘するあなたの力に少しでもなれば嬉しいです。
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